在日大韓基督教会 大阪築港教会

OSAKA SEASIDE KOREAN CHURCH
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2019年6月30日 知っておくべきこと 第一テサロニケ4:13~18

 パウロは、このことだけは絶対に知らずにいてはならないことを教えています。それは、既に眠りについた人たちのことについて、つまり、既に死んだ人たちのことについてです。パウロを初め、テサロニケ教会の人々は、自分達が生きている間に主イエスが到来することを信じていました。しかし、時と共に、彼らの間で死んで行くメンバーが出始めてきました。彼らは、生きることに集中し、それに関心を持っていたのですが、死についてはそうではありませんでした。ですから、彼らの内に動揺が広がって行きました。そんな彼らにパウロは「生きてイエスの再臨を迎えなければ、救われないとか、十分な恵みをいただけないということはない。だから、既に眠りについた人たちのことを心配する必要もないし、また、自分が再臨より前に死んでしまうことがあっても、そのことを嘆き悲しむ必要もない。再臨まで生き残るとしても、その前に死ぬとしても、どちらも同じ救いの完成に与ることができる」と教えました。

 そのように言える根拠とは、「イエスが死んで復活された」ということです。神が死者の中からイエスを甦らせた恵みは、キリストの御業を信じている者にも注がれています。その恵み、その愛は、死によって引き離されるものではありません。ですから、私達は、キリストの御業を信じているなら、既に眠りについた人たちも、やがて訪れる、この世の終わり、主の再臨の時に実現することをも信じることができます。私達を最終的に支配しているのは、死の力ではなく、神の愛と恵みです。それが、キリスト者の究極の希望です。私達は、キリストを信じた時から、その愛と恵みの中にあり、また、私達の死もその中に置かれ、希望の内に眠りにつくことができます。眠りにつくのですから、やがて目覚める時がきます。それが、キリストの再臨、世の終わりの時です。その時、私達は、キリストと同じように、復活し、永遠の命と体を与えられてキリストといつまでも共にいることになるのです。