在日大韓基督教会 大阪築港教会

OSAKA SEASIDE KOREAN CHURCH
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2020年 5月 3日 同胞を愛する 申命記22:1~4 

今日の御言葉には、同胞との良き関係を築くための教えが語られています。1つは、牛、羊が迷ったとき、二つは、ろばや外套などを失くしたとき、三つは、ろばまたは牛が倒れているときです。それぞれが、見ないふりをせず、助けなさいと言われています。これらの助けは、手間のかかることであり、費用もかかります。なぜ、自分が損害を被ってまで、他人のものを大事に扱わなければならないのか。それは、同胞を愛するとは、抽象的なことではなく、具体的な事柄として捉えているからです。ここで言われている同胞が自分と親しい間柄であるならば、そのような対応はできるかなあと思いますが、もし、そうでない人であるならば、大変難しいことになるでしょう。つまり、ここで言われている「同胞」とは、自分と親しい人もいれば、敵対する人、自分を憎んでいる人、その逆に、その人を憎らしいと思っている人が含まれています。そのような人々を愛せよ、ということです。自分と親しい人を愛することはできるかもしれませんが、自分と敵対関係にある人を愛することはできません。私たちは、その時、主イエスの愛に目を注ぐべきです。なぜなら、神に反抗する私たちを主イエスは見捨てず、これを愛し、深く関わってくださいました。そのことが、主イエスの十字架の死に表れています。私たちは、その愛によって、同胞を愛し、良き関係を築こうとするのです。そこには、同胞を愛そうとするがゆえに、損害を被ることがあるでしょう。しかし、それでも同胞を愛そうとするのは、命をかけて私たちを愛してくださった神の御心が同胞を愛することであるからです。私たちは同胞を愛することができないことの方が圧倒的に多いですが、それでも、私たちにできることを1つでも2つでも行っていきたいと思います。そうやって私たちは神の民として生きようと試みるのです。その試みに生きる者の上に神の祝福がありますように。