
2020年8月16日 第一コリント2:10~16 霊の人と自然の人
更新日: 2020年08月16日
信仰をいただいてクリスチャンになるということは、洗礼を通して神の霊を受けるということです。クリスチャンは神の霊を受けた者です。ですから、ここで言われている「霊の人」と「自然の人」との違いは、神の霊を持つか持たないかということです。自然の人、つまり、生まれながらの人は、自分自身の霊は与えられていても、神の霊を受けていない人を言います。そのような人は、神の知恵を理解することはできません。なぜなら、その知恵は、神の霊によってこそ示され、明らかにされる事柄であるからです。したがって、自然の人が愚かなこととして見ている十字架の向こう側にある救いを理解するには、神の霊によって、その見方を変えていただかなければなりません。神の霊の働きを受けると、神の深い御心が見えてきます。それは、罪人を救おうとする神の御心であり、恵みです。そこに、その人なりの、その恵みを証しする言葉が与えられていきます。また、それは、言葉だけでなく、態度として、つまり、その人の生きる姿勢、生き方によってキリストを証しするという場合もあります。私たちは、自然の人ではなく、霊の人であり、信仰的に成熟した者でなければなりません。そうであってこそ、神と私たちの関係が成り立ち、神の恵みを理解して、他者に語ることができるのです。また、他者との関係が回復されていくのです。
